今日もポタポタ:日常記録 <ILmoonの写楽>

ロードバイク関連からペットに写真と日常雑多の記事内容。
旅への願望は思うようになりませんが・・・
                                      ご訪問ありがとう〜 感謝します♪            

あんなコ−スは嫌だ 激坂撃沈

   
2013年11月29日(金)

迷ったときの判断って・・・登山部員の経験者として スポーツ少年団指導経験者としてももちろん危険回避です
ところが 計画の詰めが甘かったのです
道の急勾配箇所は8%前後で数箇所 23kmの平均斜度は3%  行けると判断
しかし強烈な向かい風で体力衰退した身には 3%斜度とはいえ連続上りの23kmは長い
「飯干峠」標高1009mへの道は過酷そのものだった
 
往路を引き返す道 計画の国道503号線経由 国道265号線経由の三選択肢があったのに
最も過酷な酷道の国道503号線へ進んだのだから 最悪パターンになってしまったのだ
葛折りで狭い道 森の中 真っ暗がりの中 寒いというより冷たい風・・・・
大型二輪車でツーリングする者に この事を帰宅の翌日に話したところ 
「あ〜あの道 通ったことあるけれど 二度と通りたくないね 265号線なら通るけれど」とね・・・やっちまいましたよ パンクとかのアクシデントは無かったのがせめての救い
ルートラボでのコースを示しておこう


「道の駅高千穂」を出て 橋の右側歩道を通過して 渡り終えた先の交差点で左車線へ


国道218号線を進む 左折すると「高千穂神社」への道だが 目指すは峠
久しぶりの標高1000m超へ向かうのだ

ここらあたりは 緩やかな坂ながら 凍結注意の看板がありチェーン装着場所があったり
自動車では幾度か通った場所ながら チャリンコじゃ雲泥の違いじゃぞ


右手の高架橋は県道203号線だろうか?
えんやこ〜らせ〜 とにかくペダルを回さんことには 前には進まぬ
できる限り体重移動はせず 脚への負担を軽くしよう・・・腰でクランクを回す
坂の途中で左の藪から「クッククック」 ありゃ〜雌ニワトリじゃよ 野生化ニワトリ?
民家は道路を挟んではるかな距離 逃げ出したんやろうか? 獣にやられんなよ〜


登坂線を上りきったところで小休止で 振り返る
乗用車が登坂線をやって来る


えらく遠く感じたのは坂のせいだろうか
高千穂町から五ヶ瀬町に入り くえねくね道を上がると 道路清掃中の作業の方々
「こんにちは おたずねしますが 五ヶ瀬ドームはこの先ですよね」
「そうですよ トンネルを越えると その先に信号機があるから そこを左です」とな
「自転車で まぁ ご苦労さま〜」
「はい ありがとうございました 作業中にごめんなさい さよなら〜」

「津花トンネル」延長 L=947m とありました


トンネルを抜けるとほぼ平坦地 立ちこぎも リフレッシュの休む走り・・・
上り坂だけではなく 時折 立ちこぎでの 走行です


交差点で信号停止
青になったところで 左折側に停まった原付の方に
「G−パークはこちらですね」と聞く
「この坂をを上がって左ですよ」と 確認ができた

よいせっ ここらあたりからが本決戦場ですなぁ


程なく進むと「浄専寺」
ここは桜の名所と「宮崎観光情報ー宮崎あっちこっち」で紹介されている場所
春に訪れる場所だろうけれど・・・と思いつつ境内へ


県天然記念物に指定された 宮崎で最も有名なしだれ桜とのこと
今は紅葉やけれどね 塔も美しい



樹齢約250年余とか
京都 祇園・円山公園のしだれ桜の苗木を持ち帰って植えられたものだとか・・


「三ケ所神社」へは立ち寄らずで先へ進みます
あった! 飯干峠への道案内標識 右じゃ右


徐々に坂がきつくなりなってきましたよ
前方より木材を積んだトラックが坂を下って行った プシュープシュー〜


民家かなと思ったのだが そうじゃなかったみたい
あの山が峠のあるところやろうか? 
脛と骨盤上部が痛い・・・・ここでくたばるわけにはイカヌ!


右手に渓流 夏なら良いけど 寒く感じるよ
流水の音と風の音だけが響く


上って 上って 2軒ほどの民家を通過 またまた振り返える ため息じゃ
民を通るとき 犬に吠えられてしもうた


橋が架かっておった 大型トラックは通れるようではなかったが・・・


辛い 息も絶え絶え 倉庫らしき建物を通過した所のロードミラー
ファイトー♪ 空ポーズなのだ かなり参っちょるのだ


やれやれ 難所が眼前に立ちはだかっちょるじゃないですか
右へ上り 回って左へ上がり またまた回って 右上がり
実はまだまだ先は上りの連続でしたんや! 二山 三山・・・何ぼの山じゃ?


テッペン取ったら ポーズ決めたるぜと考えていたのに・・・宵闇迫り
峠を越えると「五ヶ瀬町」から「諸塚村」なのだが・・・
峠に行き着く前から 空腹感は襲ってくるし 脚はガクガク
「営農研修センター」という所だったか 軽トラックに乗った方が停まっていまして
「峠は あとどのくらい先ですか」よ聞くや
「距離ははっきりせんけど 車で15分かな〜20分かな〜」
「諸塚の役場までなら どのくらいでしょう」
「1時間かなぁ 自転車じゃわからんけんど」
こういったことでしてね とにかく必死に進むしかなかんべ 
諦めるわけにゃイカンとですたい
風防代わりのビニールカッパを着込み スナップボタンは かじかむ指ではかけ難く
全部をかけずじまいにヨッコラセ。。。

暗い中 乗用車が2台追い越して行った
「助けてくれ〜」叫びたいも アクセル踏み込んでの追い抜きじゃった 無理じゃね
こんな所でって 車の方もビックリコイタでしょうなぁ
車が去った後は 真っ暗闇に中・・・
ときおり ガサガサガサと何やら動物の駆け出す音がして 侘しいねぇ〜
これから先の撮影は無い 闇夜のカラスを撮るのと同じじゃもんね


それから それから それから とにかく二本のライトを頼りに峠を越えて
あとは下りの一辺倒 体は寒さでガタガタガタ
ブレーキかけっぱなしで 指はしびれていた
突進しちゃ崖から落ちる怖さあり ライトの光で反射するガードレールを目印に低速走行
諸塚村を通過 美郷町に入り 途中道路工事の未舗装区間を通る 

「石峠レイクランド」入り口にさしかかると 
ようやく自販機を発見 その光の元で薄くなったライトの乾電池を予備用と交換できた
東郷町を走行することとなるが 風景は見えず
中央線を目安に走ったものの カーブで直進してしまい・・・
民家の庭に侵入 犬に吠えられた(苦笑)

コマ図は明かりが無いので見れず 頼るは計画時の地名の記憶と道路標識のみ 
交差点では要確認 違った方へ行くと大変なことになるだべし
 
店は閉まっておって気づかなかったが「道の駅とうごう」を通過すると
煌々と明るい場所 そう! 24時間営業のコンビニで元気を取り戻す

日向駅方面の道を確認するため店員に聞く
そしてあったか弁当を購入 と〜ころが〜
店内で食べるところがあるかと聞くと無し
店外にベンチがあるかと聞くと無し
結局 寒い店外で 和式ウ○○○ングスタイルでむさぼり食うはめになりよった
ま 腹を満たせただけでもヨシとしよう

山中では形態電話のアンテナ立たずで連絡できず コンビニに着いてから自宅へ連絡
日向駅から列車で輪行して帰るからと伝えたものの・・・
都会と違って便数少なく終電の可能性・・・心配しながら 駅へと向かう

はい なんとかかんとか 駅に到着
駅員に聞くと 最終便が今出たばかりだと・・・ククク苦く〜
あ〜あっ
再び自宅へ電話して カクカクシカジカ・・・・迎えに来てもらうことになりまして
ゴメンなさいm(__)m

駅舎で1時間以上待つことになりまして ぼけ〜っと時間を浪費
若山牧水さんの像の前にチャリンコを置いてベンチで独り反省会
駅舎の中も寒かった〜


つまりは こういう結末でありました
シートを倒しフラット状態にしての ドサッと横倒し
チャリンコさんありがとう
迎えに来てくれた 奥方さんありがとう


今年もあと一ヶ月 200km超のロングライドの季節じゃないですね
寒いし 明るい時間は短いし 自重しなくっちゃなぁ
計画には あと一本の200km超ライドがあるのじゃが・・・・身の危険は回避せんとね 

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あんなコ−スは嫌だ 向い風と闘う

   
2013年11月28日(木)

道の駅青雲端を12時10分頃やったか 出発しまして国道218号線を進みます
風の激風日でした 向い風というか逆風ですね
走れば当然に風を切り それが抵抗になるのですが とまっていても押しやられる感じ
きついです
右側に何やら標柱が見えたので 道を横断したのですが道案内でした
今回走ったのは日之影バイパスで ロケーションは良いのだけれど 
気分的には未踏ルートの神話街道が何やら面白そうなのだけれどね 


また高所の橋を渡るときは柵で仕切られた歩道が右側で 速度を落としての通行です
いくつもの谷の上を通過します


向い風というか 左からの強風にはヒヤリとします


出口の見える「平底トンネル」でもライトオン
大型車が通行するので左側走行は怖いです 安全に 安全に!


平底トンネルを抜けると 右側の歩道が無くなり 左斜線へと渡ります
色づいた木々からの枯葉がパラパラパサパサ舞う中での進行です
も〜 眼が痛い・・・・休憩中には点眼液をさすとヒリヒリしみる
ゴーグルつけて イルムーンジャーに変身してのライドをすべきやった


晴れているのは幸い 景色も良い されど風で疲労 脚力が落ち込む 
追い風ならば楽なのに・・・


ふ〜 ちょっと下ってみたくなるような気分にもなったけれど 
また上がって来にゃならんと考えると 写真だけに留めておこう


ススキの遠方には山 山 山
ひょっとして 進路はあの山の方向か?
複雑心境に」なってきた


左斜め前方に「天翔大橋」だ
一度は渡ってみたい橋だわな 橋上からの眺めも見たいものじゃ

国道から天翔大橋へとつながる下り坂での分岐点で ガードレールにチャリンコ立てかる
美しい端だね・・・

道路横断には 「右左右 車よ〜し Go Now」
しゃべる相手のいないロンリーライドは いつも独り言
休憩地で人に話しかけることはあっても・・・・(道の確認とかね)
建築資材置き場前で指差し確認


ほれほれ 黄葉じゃ      紅葉 黄葉・・呼び方は同じじゃね


日之影町から高千穂町へ入るぞ〜
手前でも交通規制をやってたよ
写真を撮って カメラをしまいこみ 橋に向かおうとすると 
デカイダンプが真後ろにいてね 
左端に避けて手信号で先へ行っとくれ〜 
そうそう 近くにユースホステルがあった記憶・・高校生の折泊まったことがある
その頃から一人旅やったなぁ〜


神楽の絵が トンネルへいらっしゃ〜い
左の歩道入り口を過ぎてしまっていて 植え込みの先で チャリンコを担いぎ柵をまたいだ
よ〜やるわ〜


高千穂町役場への交差点手前にドラッグショップが見えて 急遽店へ立ち寄った
サージカルテープを買おうとね
かねては救急用品として携帯しているのに バッグに入れ忘れていた
片眼の角膜を傷めているのでマブタをふさいで風があたらないようにするためだ 
やっぱり ゴーグルをすべきやったなぁ

高千穂は以前 毎月来ていたところでもあり 神社めぐりは省略
ただ ひたすら走るのみ 景色や珍しい発見では立ち寄るけれど・・・
あいあい♪ 着きましたですかな
道から左方へいったん下って右側の道の駅高千穂
おっ 14時じゃ かなりペースが落ちとるでぇ 計画じゃ ここは正午のはずやったのに
観光案内所前にチャリンコ置いて どこか渓流場所は???
道の駅には バイクラックが欲しいよな ないねぇ〜


柵の支柱に繋留して 用足しついでの またまた自写
背中にブリティシュマークと自転車図柄があるのだけれど見返り撮影はせんなった
で 「つえ掛け」なる物 気配りやね 全部の男子尿器の脇壁につけられとった


チャリンコを手押しで移動すると
ニャーン ニャーン 甘えた声で近寄るニャンコ
「あげるものは な〜んも持っちょらんとよ〜」 ナデナデナデ
「体をくねらせ擦り寄ってもダ〜メ」


その様子を見ている二匹のニャンコ
観光客から可愛がられているのかもね
ただ・・・停めてある車の下には潜らんでね 危ないからにゃ〜


道の駅を出て国道218号線を走るには 
自動車だと駐車場を出て立体交差することとなるけど 
チャリンコは橋を渡る右側歩道を通行して 先の交差点で車線変更すればよし

店員さんに道を確認して 先へ進みます


ここまでの走行距離は132.5km  あと100kmかぁ〜〜
「天手力男命(あめのたぢからのみこと)さん たのんます! 私にも力を・・」
「お前しだいじゃ〜 甘くないぞ〜」って にらみ返されたごつあります



ま ここで引き返せは苦労は無かったに・・・・・
どうなることやら・・・・【続く】

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あんなコ−スは嫌だ 早朝から昼

   
2013年11月27日(水)

ライドしてきました 26日 晴れ ロングライドです
移動距離232.0km + 62km
+62kmは やむなしの車載移動になってしまったのです 
大変なコースを選んだものだと 後悔しつつ・・・・

まずは 自宅近辺出発から宮崎県西臼杵郡日之影町の「道の駅青雲橋」までの118km
目が覚めたのが03時 作ったオニギリ2個をケースに入れて ジャージ&レーパンに着替え
03時40分 真夜中のスタート 計画したのは峠越えですからね 気合をいれて・・・

まだまだ ここらあたりまでなら なってことはないのです
高千穂までを同じ道で往復したとすれば 265km これで十分に良かったのでしょうし
肉体的には苦痛なライドには ならなかったでしょう
欲を張った挑戦的ライドを試みた結果が 帰りも暗闇の中の走行になったのでした

国道10号線を北上  バイパスを通らず JR佐土原駅前を通過
一ツ瀬川に架かる日向大橋の側道橋を渡るも自分のライロだけが頼り


裏道は使わず 
時間短縮のため国道だけを
通ったが 
早朝時の車はガンガン走る
大型のトラック トレーラも
頻繁に橋って行く
乗用車 商用車の車が怖い
高速道路じゃないのだから!
そんな具合でね

大型車はきちんと避けてくれ
追い越しの時の風圧もない

新富町 高鍋町を順調に通過

飲食携行品は オニギリ2個に 水500cc プーアール茶500ccだけで 
朝食なしで出ていて 暖かい飲み物がない とはいえ食べ物は荷になる 購入せず
とにかく寒い 前回は雨具を持っていっていたのでOKだったが
今回はピロピロの安物ビニールカッパ・・・・これは後半山場で破けてしまうのだ
そこで 川南町のコンビニへ入り あったかな缶コーヒーを店内で飲む

都農町を通過し美々津へ 美々津大橋を渡り ちょっとした上り坂
振り返ると うっすらと明るくなった中に 橋が浮かんでいた


日向市へ向かい 金ケ浜ドライブインで小休止 53km地点
バナナがいっぱい茂っている所ながら房がみあたらない 夏場はサーファーの多い所だ


沖の遠くの小さく光る漁船が見えて 拡大撮影 何を獲る船なんだろうな


浜辺の波の模様が面白くて これまた拡大撮影



前に 小倉ケ浜を通って
細島灯台への道を右に見て
日向市街地を通過

門川を通過するとき
トイレを使わせてもらった
コンビニ
犬じゃないのに
リードフックにワイヤー錠
ちょっとしたことでも
チャリンコを離れるときは
施錠です
カローメイト2個を購入


延岡に入り 沖田川を渡るとき 側道端を進む
左に土々呂バイパスが見え 川にはカモたちが浮かんいましたよ


側道端の左下にはJR線の鉄橋があり 写真を撮ってペダルを踏み込みしたとき
特急列車が通過して行きました ちょっとのタイミング差だったんだけれどなぁ


平河町で国道10号線から 県道16号線へ進路を変えます


恒富中学校前の交差点を左折して 県道225号線
愛宕山を通過してから 交差点で県道49号線
ここらあたりまでが ほぼ平坦地
前法には 東九州道が見えます


東九州道を潜り 大瀬川に沿って上流へ スポーツカーが高速度で追い抜いて行った

国道216号線へ向かうため 鶴見町への橋を渡る


北方町を通過するとき 片側通行の工事中
左側の歩道(?)を通るようにと係員に言われたが 余計に危ないじゃないかと苦言し
後ろにいたダンプカーと競争・・・30km/h超じゃったかも 走った走った!


保育園への横断歩道の場所で ンモ〜♪
温暖旗が千切れとった 
思うに旗を上に向けるのじゃなくて 巻いて下向きに入れればいいものを・・
って 思ったね! 小さなことやけれど。。。
いよいよ ここらからがズズズと上り坂になる
そして・・・・・
最もやっかいだったこと
激しい向かい風 坂よりも風が苦痛
ホコリが舞い いくらライド用のサングラスとはいえ 目にホホリが入り
ショボショボ 痛くなり 目がかすんできた


おいおいおい またしても片側通行規制
走り始めてからも車道通行


ここでも係員に歩道を通行してくれと.....
おいおいおい しゃ〜ないわな





ようやく抜けた
所が川水流
(カワツル)橋前


この橋を渡るのではないのですが

チャリンコ停めて
写真を撮ったよ




本格的に上り坂になってきましたよ
登坂車線をヒ〜コラ ヒ〜コラ 登り終えた所で フッと給水タイム

天馬大橋を渡ると「よっちょみろ屋」
農林産物直売所で苗物もあり ラーメン・うどん・カレーの食事処
幟が強風にハタハタ バタめいています
ILmoonも よっちょみろかい ♪  原が空いておるのじゃが・・・休憩ちとなりました


一番奥へ行くと 五ケ瀬川が眼下に流れ
神話街道の県道237号線が川沿いに通る
当初の計画時には 神話街道での高千穂行きをかんがえていたのですけれどね
峠制覇が頭をよぎったばかりに 変更したのです
また高千穂へ向かうとするなら 当初計画のルートで行きたいな
ところで この写真を撮っていると 「自転車と一緒の写真をうつしましょうか」と
観光バスでの観客だろうか トイレ休憩のようで・・・・
「お願いしますと」ポーズして移したもらっはず・・・・
カメラを戻されたとき 集合がかかったようで急いで行ってしまいましてね
お礼も言葉もそこそこに・・・・モニターを見ると な〜んも写っとらん ハァ?
シャッターはここですよと説明したのに・・・親切とは何ぞや?て思ったよ


なので 自写方式 厠の鏡やね
久々のブリティッシュ柄のジャージじゃよ チャリンコもブリティッシュのメーカーだしね

干支大橋にさしかかります その前方にはトンネル
右側斜線の横に歩道あり  渡ると 歩道路面には沢山の自転車タイヤ痕


柵もあるし そりゃ この方が安全だわな 歩行者はいないしね


渡橋も途中 眼下に集落 北方町早中なんだね





「ひつじトンネル」も
右側通行

ライトは二本指しで
アクセサリーホルダーに装着トンネルに入るたびに
スイッチ オン

その次は「椎畑トンエル」
そのトンネル出口で
スピードを上げていると
転倒の危険あり
大きな段差があったのです

トンネルを抜けると すぐに「まきみねおおはし」
山々が紅葉です


ここのルートはトンネルと橋が多く 橋は下からはとてつもなく高いのです


「簗崎'yanazaki)」という所なのか 判明しなかったけれど 
県道237号線へと続く 急勾配の下りり坂があった


八戸所学校前を通過
ちょいと先に進むと ここも県道237号線へと続く県道236号線との交差点


ピチプチプチッ タイヤが踏み潰す音 ドングリです
風はずっと向かい風 橋に上じゃ よろけそうになる程
眼が痛い 
道の駅まで あと3kmという標識 下り 上り 下りと進みながらも やはり高度は上り


「しもつらはし」を渡り もう少しです


「中村トンネル」を
ヨイセと渡れば 
休憩の予定地

この橋を渡れが 昼食です 兼朝食というべきか・・
「青雲橋」の橋長L=410m  標高H=233mとの標識がありました


到着です 駐車場入口の直ぐ右端に
「や〜 よ〜きた よ〜きたな」と偉そうな 裸の大様風
「神話街道」の おこちゃまたち スポンポンじゃないのさ


ヘルメット被せを・・・と考えたんじゃが
春・秋用のグローブじゃ 指先がかじかんでいましてね
前隠し用に置くべきやろうかとも・・・思いつつ 止めとった
ILmoonの代わりに どなたか置いてきてちょうだ〜い きチンとな!


いや〜 風の強い中 寒げもなく マルマル太った 健康優良児じゃね


ここの道の駅でも 観光バスの厠休憩場所 
厠前では列を組んでの順番待ちしておった

さ 次はどこまで記事をしたためられるかは 未定じゃが 続きは続きじゃよ

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ゴールデンウィークの始まり

   

2012年4月30日(月)

28日(土)は走りがいあがありました。さすがに尻がヒリリン。
総移動走行距離 134.9km  総速度 12.87km/h       総時間 10h28min.   
移動時間 7h9min.            移動速度 18.87km/h    最大移動速度 51.0km/h


向かったのは宮崎県日向市。幾度も通りすがりの場所へ。
宮崎神宮の祭神である神武天皇と関連があり、神武天皇宮居跡という以前にブログに投稿したことのある「皇宮屋(こぐや)」。そこにある皇軍発祥の地の石碑」との関連ある石碑ある場所。「美々津」です。

1986年に「重要伝統的建造物群保存地区」としての国指定の地区だとの案内板。
そして、この塔が耳川河口右岸、立磐神社の直前にある「日本海軍発祥之地」碑
神武天皇親率の水軍が初めて編成され、進発した美々津の地を「日本海軍発祥之地」と定め、紀元二千六百年記念事業の一環として建立されたとのこと。
また、宮崎市の平和公園にある「平和の塔」と同じく、彫刻家の日名子実三氏による造形だとのこと。



国道10号線から右折して、立磐神社と石碑場所へ向かいますと、
ちょうど神社境内で掃除をされている年輩男性に「こんにちは。」
この地の話題を伺っていますと、自転車に乗ってやってきた年輩女性が止まり、
話に仲間入り。楽しいですね、笑顔をお出迎えでした。ありがとう。

バイクは神社への入り口に立て掛けたまま、界隈を散策すると、
美々津大橋の架かる耳川を眺めることができた。穏かな流れでした。
前もっての調査漏れで、上流に架かる「美々津橋」を見逃してしまった。残念。



まさしく古風なというか、懐かしいというか・・・
懐かしいとは、私は古風が好みと言う事なのか・・・。
この写真の右側二軒目が「雑貨&カフェ 民(min)」
時間に余裕ある旅ならともかく、車は車でも、自動と自転の違いは大きい。
最近は見かけます。自動車で要所へ移動し、周辺は折りたたみ自転車で見てまわり。
羨ましいけれど、わしにゃロードバイク移動も旅の目的なんだから・・・
そうはいっても、エンジンが乗り手本人なので、ゆとりがないと無理だね。
できれば、そのうち訪問させていただこう。



美々津の屋波は屋並みは、当時の生活を偲ばせるようです。
準備してきたウォーキングシューズに履き換えて、ゆっくり見て回り。
「旧中町協同井戸」がありまして、これまた手押しポンプです。
道端に座っておられた地元ご婦人方とちょっとお話をしてみました。
「このポンプは今は使ってなくて、使うには差し水しないとでない事。出ても塩水だから使えないよ。」ってね。
それから、そうそう「ちりめん加工場はどちらになりますか。」って尋ねると、
「いまはやっていないですよ。漁で獲れないようですから。大変ですよ。」ってね。



江戸時代には、産物である木材や炭を、耳川の高瀬舟で河口の美々津に集め、千石船で大阪方面に送り出していた。
このため、当時美々津は特産物の積出港として大いに賑わい、元禄年間には回船問屋や商家が数多く軒を連ね、繁盛したようだ。
現在、ここ日向市歴史民俗資料館は元は廻船問屋・旧河内屋さん。
京格子がいいもんだ。
入口でちょっと聞いてみた。
「この暖簾の家紋は、河内屋さんのですか」って。
「はい。カタバミが家紋なんですよ。」だと。
調べてみたら、かたばみは、繁殖力が強く一度根付くと絶やすことが困難であることが、家紋として「(家が)絶えない」に通じることから使われてきたようだ。
家(資料館)の中から、なにやら入館者へ説明している声が聞こえてきた。



その資料館にあった郵便受け。
ほほ〜と撮っておいたのだが、あとで写真店(普通の民家に幟があがっていた)の前で立ち話をされていた年輩女性お二方に挨拶かたがた、聞いてみたのです。
「どこのお宅でも船の絵柄付き郵便受けなのですか?」とね。
「そうですよ。ここら一帯は全部同じですよ。」って。なるほど、港町ですからね。



電柱や電線がなかったなら、古風が様になるのだけれど。
地元の人に聞いてみたら、
「この町、若者はいないし、年寄りばかりでね。国道から離れているし、食堂もないから、もうおわりだね・・。」「整備されるのが遅かったのよ・・・」
さほど観光客が多いでもなし、観光客が憩える空間がない。駐車場も・・・。
そう、飲食店がないのは寂しいね。
国道沿いには、コンビニとか道の駅があるので、そちらに行ってしまいそうだ。
そもそも、この町に入って来る道が狭いし、橋からすぐの交差点で入り難い。
華やかさはいらないけれど、催しが欲しいと感じる。



路地好きなので入り込んで行くと、はりゃ!自転車なら通行できるけれど・・・。
左は元来た道につながるようで、右は行き止まりに見えた(実はL字路)。
ふ〜ん。リターンバックです。



狭い道をすり抜けて出た所は、周囲は切妻屋根なのに、ここは方形か寄棟か。
「旧美々津郵便局舎」であることがインターネットの地図で判明した



地図では卍のきごうだけれど、ここは愛宕神社への階段です。
えっちら、バイクを肩に担いで階段をあがります。



神社の拝殿です。
津波時の避難場所になってはいたけれど・・・・。
簡素ながらも地元の人とのつながりが深いのでしょう。
ここら周辺で7箇所の寺社があったけれど、全てを巡るのはやめた。
さて、右の方へ抜けて行けそうだったけれど、墓地になっていたので引き返す。



上って来た階段に向かって右側に、急で狭い石階段。
バイクを上に停め置き、階段を下ります



なんとも優雅じゃありませんか。
県指定名勝の橋口氏庭園です。旧家のようです。
橋口氏は天文年間(室町時代末期)に祠官として移住したようで、
醍醐寺の末寺として長福寺と称し愛宕山に愛宕権現を祀ったとのこと。
明治の廃仏毀釈により神社となったらしい・・・
けれど地図では「卍」



名勝地とはいえ訪れる観光客の数はいかほどなのか。
何らか、定期的イベント等で賑やかになうのではないかと思うのだが・・・。
要は担い手の問題かなぁ〜
庭園とはいえ、個人宅ですからね・・・。
挨拶なしに勝手に入り込みましたが良かったのでしょうかね。
建物内を覗くことはしませんでした。



ここは国道10号線沿いの、日向市役所美々津支所。
裏手の方から急こう配の坂を上りましたが、ここら辺りかと思える所で、
民家の門前で立ち話のご婦人二人に道を確認したのでした。

時代の流れでしょうね。
明治の廃藩置県で、日向国は「美々津県」と「都城県」に分割され、
美々津には美々津県の県庁が置かれたのでしたが、わずか2年後の明治6年に
両県は統合され宮崎県となったのですね。
地元の方が、「ここが県庁所在地だったとは知らない方が多いですよ。」と語っていた。



その旧県庁跡から海を見下ろせば、穏かな海に見えた。



空腹感を感じる正午。食糧の持参をすべきだったが・・・我慢しよう。
ボトルの水を一口飲んで、さらに北上します。
行き先は「日向市細島」∴馬ケ背の見物です。

後方からの大型貨物自動車のプシューというエンジンブレーキのエア音が響きます。
クラクションを鳴らす人はめったにいません。
クラウションの音の方がプレッシャーを感じますし、
自転車通行可とはいえ、狭くガタガタで起伏のある狭い歩道は避けたいのです。
転倒のリスクは歩道側にあるのです。
後方からの音を常に注意しながらの走行です。
ですから、通行量の少ない道を選びたがるのです。
軽車両でも通行できる有料道路の方がマシです。「小倉ケ浜有料道路」です。
短い距離ですが、「はい。10円」入れ箱しての通過です。



伊勢ヶ浜の交差点で右折して起伏の多い道に挑戦です。
美々津で会話した方が、「この後、どこへ行くんですか。」と聞くので、
「馬ケ背ですよ。」と答えました。
帰って来た言葉、「坂が多くて自動車でも大変よ。頑張ってくださいね。」

ふ〜(~_~;) 下腿部が痙攣です。こりゃ〜たまらんとです。
降りてウォーキングシューズへの履きかえ、徒歩トホとほほほほ・・・
上って来た坂を対向車線側へ渡って見てみましたよ。
ヒルクライムは堪えて進むしかありません。



「馬ケ背」手前の景勝地にたどり着きました。
見物人が大勢です。
私を追い抜いて上って来た車が数台いましてね。
車のナンバーって、走りながら、その番号を見るものですから、
つい先ほど追い抜いた車から、下車される二人連れ。
感じの良さそうな壮年夫婦みたい。

「こんにちは。さすがに自動車ですね。優しい追い越しありがとうございます。」
そういうと、
「こんにちは。すごい。あんな坂を上ってこられるなんて。安全確認をしてから追い抜きましたよ。何処から来られたのですか。」ってね。

ほんと! 願いが叶って欲しいものです。



若いカップルさん、激写だね。
撮ってあげてもいいけれど・・・おせっかいさんになるかね。
幸せになろうね。。。ってだろうね。クルスの鐘を鳴らしていましたよ。
柵の下には十文字。
「クルスの海」は柱状岩が波の侵食で東西200メートル、 南北220メートル、高さ10メートルにわたって裂け、十文字に見えることからこう呼ばれます。」
岩の形状が、「叶う」という文字に見えるでしょうか。



ゴールデンウィークならでは。
天気はすこぶる良好。
暑い一日になりましたよ。
日曜日の午後からは雨になりましたけれどね。月曜日も雨です。
ここから次も場所へ移動し始めた時、到着したときに挨拶をしたお二人に
「お気をつけて〜!」と声をかけられましたよ。
「そちらさまも〜 ありがとうございます。」



「馬ヶ背茶屋」手前の馬ヶ背入口に到着です。
案内板を見ると周遊できそう。
ならば回ってみることに。
ロードバイクを置けばメーターや各種用品を外し携行しなければなりません。
進むにつれ階段が多くなります。そのたび、よいしょと担ぐのです。



途中で細島灯台へ向かう分岐点になると、ちゅうちょなく灯台をパス。
これ以上に担いでの移動は疲れますからね。
(行っておけばよかったのにって、後で思うもの・・・)
日向岬馬ヶ背に到着です。






ここは「日南海岸」に対する「日豊海岸」(どちらも国定公園)です。

細島の岬一帯を中心に柱状節理が南北20km、高さ30〜70mで広がり、日本最大級の規模を誇るとのこと。

日向灘の荒波で削り取られた鋭い切れ込み。
断崖絶壁です。

4つの切れ込みのうちの、先端から2番目にあるのが、この「馬ヶ背」。(路線地図で拡大すると確認できます)

奥行き200m
幅10m
高さ70m

この岩、地学的には面白い火山活動の産物なのですね。

ここでもさらにバイクを押し担いで岬の先端へ向かいます。
戻ってくる方とすれ違いざま、
「ごめんなさい。通してくださいね。ありがとうございます。」
女性二人連れとのすれ違いざま、「ごめん。こんなとこまで自転車持ってきてね。」すると「どちらからですか。」と言うので「宮崎市内です。あなたがたは?」
「宮崎市内です。ここまでどのくらいかかるんですか」云々・・明るい方々だった。



証拠写真は、こんな具合に柵に立てかけましてね。
バイクに向かって「はい。スマイルね。イチニイ イチニイ」
(ハイ。チーズではありません)



撮った時は気付いていなかったけれど、まっ! 釣り人でしょう。
二人が写っているじゃありませんか。
あの人たちも趣味というか、道楽と言うか・・・・やるねぇ〜



右側コースだと階段が多かったのに、帰りのコースは比較的に平坦で楽です。
駐車場にやってくると、多くの車です。
そっか〜。皆さんは自動車での来訪なので、駐車すると案内板に従って広い道に誘導されるのですね。
熊本からの大型観光バスもやって来ました。若い方もバスから降りてきましたよ。
なんと暑い事か。ソフトアイスクリームを買い、ベンチに座ったのでした。
そこへ5台の大型自動二輪のライダーがやってきましたよ。
「同じバイクはバイクでもえらく格好いいですね。」と声をかけますと、
「いやいや、そちらこそ。感心しますよ。」ってね。40歳代だろうかなぁ。
後方でライダースーツに身をくるんだ方がフルフェースのヘルメットを取りますと、こりゃまたステキなロングヘアの女性でしたよ。30歳代かな。いいですねぇ〜。

到着してから出発までに約1時間。そのうち20分は長い休憩でした。
やおら移動開始です。
帰りのルートは細島港を通る方向です。
アイスクリームを買う時に店員さんに道の起伏度を尋ねて決定しました。



JR南日向駅を過ぎた辺りで、やはり空腹感絶頂。
ドライブインのラーメン店。以前に数回行ったことがあり、おすすめ店。
サンキューラーメン390円。え〜い大盛りじゃぞプラス150円。納得です。
冷たい水をボトルに入れさせてもらって、帰路まっしぐら。「ごちそうさま〜」

ぁ、そうだ100円ショップへ行かなくっちゃ。
出かけに寄ったら、開店が10時で待てずに通過のショップです。
三色ボールペン3本、3本指先カット手袋3組。
(ボールペンも移動時のメモに必要ですしね。)
(専用のサイクルハーフグローブは2000円〜程ですからね。消耗品だし・・・。)
ちょうどショップに着いたとこで妻から携帯電話に着信。
買い物を依頼され、リュックにスペースを作り背負って帰宅。
「ただいまぁ〜♪」

ロードバイクは一人旅。
行き先々での人々との出会い。連れのない旅だからこそ気ままなのです。
18歳以降のサイクリング歴は、ずっと一人旅。
山岳ではグループ行動ではあったけれど、集団行動が嫌だったのじゃないけれど、
自転車旅の胸突き八丁はザイルでの救援はありませんしね。
行き先の環境を予め知ること、自分の限界を知ること、なによりも楽しむこと。
いや〜っ! ロードバイクはいいもんです。


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